子守唄

いろんな感情や思考が飛び交って頭がグラグラと揺れる中、彼女の大丈夫だよだけが全てを打ち消すように響いていた。

 

えへへへ、へへ、

一緒にサラダを作って、食べて。

イチャイチャして、すっかり疲れてしまった彼女は私の隣で現在進行形で夢の中だ。

私はと言うと、にやにやしながら歌を歌って彼女の頭をたまに撫でて満足してきたのでブログを書くことにした。

暫く前にFさんの「他人のSNSなんていい所を切り集めたようなものだから、それを見て苦しくなるのも劣等感を感じるのも当たり前だ」という言葉を聞いた。結局みんな強がりで、プライドが高いから表面的に幸せなふりをするだけで本当はそんなことないのかも知れないと思う。

それは絶望のような、又は安心感のようなもので。

 

何が書きたいのかと思うけど、多分特段これといって何も無くて。

今日は彼女と旅行に行って鰻が食べたい、って話。彼女が眠い頭で「鰻は好きでもない」って言うもんだから、蟹でもいいとか言った。結局二人っきりでいたいだけ。