2018.3.13

パーフィットの分離脳という思考実験がある。

デレク・パーフィットは心身一元論を研究した人物で、永続的に安定したアイデンティティという概念を疑った。

たとえば、完全な脳移植が実現したとしよう。そこで、あなたの脳を取り出して、2つに切り分け、それぞれをクローンの体に移植した。2人のクローンが目覚めると、あなたの記憶を思い出し、あなたであるかのように考え、感じるようになった。どちらもあなたであると主張している。今やあなたは2人いるのだろうか? それとも、あなたを半分にしたことであなたは破壊されたのだろうか?

http://karapaia.com/archives/52223738.html 引用

私は永続的に安定したアイディンティティ、というものを信じられるほど自己がそうではないのだが、そんなものが存在するのなら是非ともお目にかかりたいと思っている。
私、を半分にしたことで破壊されたのか2人居るのかと言うと存在的に言えば破壊されたし事実だけを述べるなら2人居る。私という人間は1人しか居ない、何故なら私を構成する私の記憶を持つ所で私の人生を歩んだ人間は一人しかいないのだから。が、それは存在的な話だ。私と同じ記憶を持ち、同じように考え、感じるのならそれは私と言えるだろう。故に私であると言える。
存在的には破壊され、事実上2人の私が産まれた。この実験を私の主観的観測で言うならば[私は破壊された]といえる。何故ならこの文の指す私は脳を切り分けられ死亡しているからである。私の記憶を歩んだ私、は壊れたと言えるだろう。


暗転


自分を大事に出来ない私の話だ。私にとって死以外の大概の事がどうでも良く思える。そのせいでまた人を傷つけてしまったようだ。
私には私がどうであったっていいと思えてしまう。過去だって未来だって。
綺麗になりたい、優しくなりたい、強くなりたい、賢くなりたい。それは私が私を愛すためだ。私には、誰かを非難する程自分を守る理由が見つからない。
悲しくなる、苦しくなる、でもそれも自分のせいなのだと心のどこかで思っている。
「泣きそうになるからやめて」と言われる程、私は彼女を追い詰めてしまっただろうか?べつに、私がいくら汚れても、傷ついても彼女にも誰にも迷惑なんてかからないはずなのに。
今日からシンプルリストのリストを作っていく。ロゴの作成と刺繍が終わっていないから今日はまだ寝れない。
中也と太宰さんの15の頃の小説を読了した。読みはじめてから終わるまで1時間半程度だった。物語の小説は久しぶりでつい楽しみ過ぎてしまった。
物語の本は、わたしを世界に引きずり込む。アニメよりも想像力を使うそれは他の思考から確立させてくれるから少しだけ精神が休まった。
もう1つの小説も読みたいけれど、時間が無いので楽しみを取っておこうと思う。因みにおそカラのラノベより太そうなあの小説はまだ読めていない。時間が無いので放っているのだが、本当は読みたい。しかしながらゲームを誘われると断れないでいて、ついつい時間がそちらにさかれてしまう。そうじゃなくとも要らない思考実験について考えたりして時間を潰してしまっているので今日もまだかるびの部屋の掃除ができていなかったな。それもしなければ、こんなものを書いている暇なんてないのではないかって、本当にその通りなのだけど今の思いを書いて置かないと、この泣きそうなのに泣けなくて、分かりたいのに分からなくて、もがいているどうしようもない思いが消えてしまいそうだった。
そう言えば今日卒業の人がTwitterで1人とLINEのステメで確認出来るだけで2人もいた。卒業おめでとうございます。こんなとこに書いて誰が読むんだろうね。もういいや、私は「成績表に1をつけるか評価なしという形をとるか」という連絡だけを受けましたよはい。学校、か…。
あー、だめですね、はい。もうテンションだだ下がり。昔の私ならODでもして誤魔化したのかな!!!!私はできないよ!!!!!!!泣く理由すらないよ!!!!!!!へいっ!!!もういいや、…かるびの小屋の掃除してきます。おやすみなさい