2017.11.6

体調記録

11/3
服用薬|服用量

ルナベル 1錠

およそ睡眠時間3時間
11/4
服用薬|服用量

ルナベル 1錠

睡眠時間0時間
11/5
服用薬|服用量

ルナベル 1錠

およそ睡眠時間0時間

日記

4日は定期診察日だ。
病院に行く事を忘れていて、6時まで起きていたせいで睡眠が全然とれなかった。

5日は家宝に行ってきた。
妹が刀剣乱舞の本が買いたいとかなんとか言っていたので行くこと自体は知っていたのだが私も行かないか、と誘われた。
正直父親と母親がいるのに買いたいものなんて買えないし、金も無いし、腹も痛いし絶対父親と揉める気がしたのだが、その父親に誘われては断れない。
ついて早々父親の機嫌が悪くなった。勿論だがあのイベントには女性が圧倒的に多いし、人混みが嫌いな父親が期限を損ねないわけがなかったのだ。そんなものは今更だったのだが母親はその父親が機嫌悪くなっているのを見てイライラしだし入場ゲートの目の前で揉めて目も当てられなかった。最初に車から降りる時、睡魔が限界でそもそも何も買えないのだから此処で待ってると言ったのだが父親がそれで許すわけもなく、ここは暑くなるからだとかなんだとか言い出して結局行く羽目になったのだ。
この季節で暑くなるわけない、と私も母も妹も思ったがどうせ私を連れ出すための理由付けなので大人しく車から降りた。
結局帰りにも揉めてうんざりだった。
父親とは二度と行きたくない。これは去年の冬にも言った気がするが…。
去年の冬はもっと揉めて入口で口論どころが俺の好きなサークルさんのブースの真ん前で怒鳴りつけ合いしやがって、そのせいでそのサークルさんに申し訳なさすぎてそれ以降通販でしか本を買えていない。取り敢えずもう帰ったら即寝る。

______________________________

今日は天蓋をつけた。
青い天蓋カーテンなのだが私の布団はすべてマリン柄で揃えられており、…季節外れだなぁと思わなくもない。人魚姫が好きだから、と揃えたのだがアリスにしておくべきだったかもしれないと少し後悔だ。

そう言えば人魚姫が人間になった理由を御存知だろうか。
人魚姫は嵐にあい難破した船から美しい王子を助け、恋に落ち、傍にいるために声を代償に人間になった、と言うのは有名だが…人魚は300年の寿命を持ちながら死なない魂を持たないのだそう。死なない魂、と言うのは転生しない魂の事で、人間の寿命は人魚より遥かに短いが人間の持つ魂は死なない魂、つまりは肉体が死しても転生する魂を持っているらしい。人魚姫はそれが凄く羨ましかった故人間になる事を決意した、という話がある
私は人間になった後人間と同じ魂が手に入れられるのかな、少し疑問だが人間になる事を決意したと言う事は恐らく「死なない魂」を手に入れたのだろう。
上記に書いた通り、「死なない魂」は転生をする魂だ。私は人魚姫が泡になった時きっと転生後に王子と結ばれることを希望に海に消えたのではないかと思っていた。

いた____。

と言うのは今日人魚姫のラストについての記事を読んだからである。

人魚姫のラストは「王子様を殺せず、魔女にもらったナイフを海に投げ捨てた人魚姫は自分の身も海へ投げ捨て泡となって消えた」というものだと思っていたのだが、それには続きがあるらしい。

人魚姫が海の泡となったその時


お日様の光が
優しく、あたたかくその泡にあたり
人魚姫の泡はどんどん空へと上っていき
空気の精となります。

空気の精が言います・

『わたしたちは、人間の愛などなくても
 永遠に生きられるのよ。
 重苦しい熱病が人間に死をもたらす暑い国へと
 とんで行って、すずしい風をはこぶの。
 空気を花の香りでいっぱいにして、
 安心と癒やしをもたらすの。300年のあいだ
 できるだけ、よい行いをしようとすれば
 不死の魂と幸せを手に入れるのよ。
 かわいそうな人魚さん、あなたも心から
 よい行いをしてきたのね。苦しんで、
 たえて、空気の精の世界にのぼってきたのよ。
 これであなたも、自分の力で不死の魂を
 手にいれられるわ』


そうして人魚姫は空に浮かぶバラ色の雲にむかって
舞い上がっていきました。

空気の精になった人魚姫は空気の精に300年の善行をすれば不死の魂を得られるという話を聞き、空気の精として不死の魂を得るために天へ登った、というのがラストらしいのだ。
やはり人魚姫は「足」を手にいれただけであり、不死の魂までは手に入れられなかったのだろう。
オチも何も無いが、取り敢えず此処で話は終わりだ
それでは御休み