2016.10.27
本日の第一声は「え」
哲学
まずは今日Twitterにてツイートした『パラドックス』〝悪魔の質問〟の答えについてだ。
問題
悪魔があなたに言った。「これから質問を一つ考えよ。イエス・ノーで答えられる問題だ。
100人にその質問をして、イエス・ノーで答えてもらえ。1人でも不正解者がいたらお前は地獄行きだ。」
どうしても地獄行きになりたくないあなたは、どのような質問を考えればいいのだろうか?
さて、貴方はどの様な質問を考えただろう。
此質問を考える時、全員の共通点を探すべきだ。全員の共通点、とは恐らく『自分(貴方)に今質問されている事』であろう。
ならどちらかの答えに誘導してみてはどうだろうか、例えばイエスに誘導してみる
では、試しに「貴方は今私に質問されていますか」と質問を作ったと仮説を立てる事にしよう。これに全員はイエスなはずだが、更にこの中で『ノー以外の言葉が喋れない人間』が存在するとする。これでは貴方は地獄行きになってしまう。無論ノーに誘導する質問を作った場合も『イエス以外の言葉が喋れない人間』が存在する可能性があるので不可能だ。
なら、この質問の答え自体を質問にしてしまえばいい。
質問の答え=質問であるのなら間違う事は絶対に有り得ないからだ。
もう分かったと思う。「貴方はイエスと答えますか?」これが答えだ。
この質問にイエスと答えた場合はイエスと答えたのだから、もちろん正解であるし
この質問にノーと答えた場合はノート答えたのだからもちろん正解である。
語彙と説明力が足りたいのでこれで伝わるかは怪しい。私はこの問題の解説を読んだことがないのでもし私の説明で理解が出来なければ『悪魔の質問』『解説』でググってくれ。