2017.10.11

本日は凄く眠い。

体か脳かそれとも精神か。どれか分からないし複数なのかも知れないけど凄く疲れている様で早く休息を求めている。

今日は私の恋愛についてでも話そうと思う。私は、普通の恋愛というものが良くわからない。

私の周りでは、否、きっと何処でだって私達の年の子はそうだろうが同級生がやれ誰と付き合っただの別れただのと数日単位で噂が広まるのだ。それの何が楽しいのか、愛する事よりその付き合った事実を求めている様な彼らを見ているととてもじゃ無いけど普通に人を好きになれる気はしなかった。

初めて愛した人、正確に言うなら初めて愛した人ではないのだが初恋の君については記憶抹消しているので、私の二度目の好きな人を初恋の君だと思い込んでいる。
思い込んでいる自覚はある。
まぁその話は機会があれば。
私達は普通に愛して、言葉を交わして、わらった。その人は私と6つも離れた同性だった。
その時の私が口癖の様に言った言葉がある「辛いなら僕の所に来て全部言って」我ながら、優しく酷く傲慢で、自己中心的な発言である。

私は彼女との記念日も別れた日も忘れた事は無い。
…何度も日付を確認して、泣いたのを覚えている。
今冷静になって考えればかなり身勝手な押し付けがましい愛だったのかもしれない。でも、出来たら全部教えてから別れを告げて欲しかったと思う。
当時の私は凄く幼くて、今でも幼いが それでも本当に愛していた。だから、出来るならその時に理由を彼女の口から知りたかった、なんて。きっと私は分かっているのだ。
きっとそんな事を告げられても幼い私には分からなかっただろうと。
色んな過程を得て経験して、思考して、やっと今の自分がいて、だから今の私に分かる事は昔の私には理解し難い事だったのかもしれない。

彼女と別れた理由は彼女が男性に告白された事と、それから愛が重いと言われたのを覚えている。

私は彼女に何度か浮気をしたらどうするかと尋ねられたのを覚えている
「誰より貴方を信じてるから」そう返した、私は何も考えずに本当に微塵も疑わずそう答えたのだ。別れ話を切り出された時も何も言えなかった。本当は責めた方が良かったのかもしれない。いい子でいようと、自分ばかり飾った余り相手に余計な心配や配慮をさせてしまったのかもしれない。
そんなことに気づかず一番自分が気遣っていたと思い込んでいたのだから愚者そのものである。

それから、よく彼女に零したことがあった。
「ずっと、永遠に一緒にいようね」
そんな事が叶うわけないなんて今は思う。だけど、何処と無くその未熟で、無知で、純粋な愛を私は美しいと思った。

今は永遠に好きなんて信じられない、でもいつか信じられるのかもしれない。
永遠を望むなら愛しているうちに死しかない。何事にも逃げるが勝ちだ。

でも、例えば今私が想い人と結ばれたなら死のうなんて考えるだろうか、きっと考えない。
永く永くと、望んでしまうように思うしその遠すぎる未来はあまりに小さ過ぎて私にはまだ分からないから。

論点はかなりズレてるし何を話したいのか自分でも分からない。
実はこれを書いてる間にとある人を待っていた。
菫ちゃんからは来ないんじゃない?と言われたが私は割と信じていた。
ムシャクシャするし気にしてる事指摘されるし、鈍感だし空気読めないし(読む時もあるから余計イラつく)でも、それでもそんな人を愛してしまった。
悪い所は出てくる、いい所はこれと言ってあまり挙げられない。好きになった当初は理由が沢山あった気もする。でも、境界線は曖昧になって、その人のいい所より悪い所が見える距離まで近づいた。でもそれでも愛している。
それが愛な気がするのだ、いい所を見て惹かれて、近づいた時悪い所が見えた時それでも愛していられるか。それだけに思うのだ。
恋は盲目、それはきっといい所が見えてる時。でも、きっと私はどこかしらその人の長所を知っている。
何時か、それも全部見える様になったらそれは何と呼ぶのだろうか。
何時か、もっと何かを経験して、思考して、「大人」になった私はこれをどう思うだろうか。この気持ちを理解し得るだろうか。


さてオチも山も谷もない。こんな記事を読んでくれてありがとう。