今日とある映画を見てきた。
例えば一人の人間を殺す事でどんな願いでも叶う、なんて事が現実に起きゆるならその人間の幸せを切り捨て全人類の悲しみを無くす事を願う事は正義だろうか。
その一人の人間の幸せを願って全人類の悲しみを無くす事を諦める事は悪だろうか。
どちらだって一人の人間の願いである事に変わりはなく、その願いに正義や悪なんてつけていいのだろうか。全人類の幸せだって欲に塗れた願いだって願いに変わりはないのでないのだろうか？
結局全て人の欲望で願いで祈りで。どんなものであれ、誰の為であれ変わりはしないのではないかと思う。
